【不動産豆知識】住まいに役立つ情報 隣家の騒音問題!①



ホームラボ調布・国領の竹内です。

今回の住まいの役立つ情報は、

■■上下階や隣の騒音がひどい時どうすればいい?■■

です。

2回に分けてご案内します。

ご近所トラブルランキングは色々なサイトで集計されていますが、

どのサイトも第1位は騒音といわれているのをご存知ですか。

密集率の高いアパートやマンション、戸建てで気になるのが生活音。

本日は、騒音がひどい近隣住民がいたら、自分はどうすればいいのか

ご紹介いたします。

 

【生活騒音はどんなものがある?】

騒音の中でも、いくつか種類はあります。

・楽器の音や音楽機器の音

・上の階の足音

・子供の泣き声やペットの鳴き声

・通常の範囲や常識を越えた大騒ぎ

・ドアの開け閉めが極端に大きい

などなど

構造上によって大きさや聞こえ方も様々です。

聞こえ方にも個人差はあると思いますが、たとえば、

深夜にバタバタ走る音が続いたり、子供の泣き声やペットの鳴き声も

極端に大きかったり深夜に泣かせっぱなしにしていると

睡眠が邪魔されて日常生活に支障をきたしますよね。

【どのくらいの音が騒音になるの?】

被害者が日常生活に支障をきたすレベルの音であることが騒音の争点になります。

環境省によって「騒音の環境基準」が定められています。

その基準値によると、住宅地の騒音基準は昼間で55デシベル以下、

夜間で45デシベル以下となっています。これ以上は騒音ということです。

実際、デシベルと言われてもわかりませんよね。

たとえば、洗濯機の音は約64~72デシベルと言われています。

あくまで基準の大きさですが、洗濯機の音の大きさは

直接聞くと騒音になるということです。

今回は以上です。