ホームラボ調布・国領の竹内です。
本日は前回に引き続き賃貸物件の内見ポイントその②をご説明します 。
【収納と設備】
押し入れやクローゼットなどの収納がある場合、見た目より中が狭い造りの場合もあるので必ず中を見て奥行きや高さなど実際のサイズを確認するようにしましょう。
お持ちの収納家具を押入れに入れて使用するときは、サイズの確認が必要です。
設備も合わせて一通り確認してください。キッチンやシャワー、給湯などが故障している場合、入居してから修理してもらうのは大変です。照明の有無も確認しておきましょう。
見学時に確認できないときは、トラブル防止のためにも入居前に確認をしておいてもらえるように伝えましょう。
また、お風呂の追い炊きができるのかや、キッチン・洗面所はお湯が出るのかなども確認しましょう。
お風呂のみしかお湯が出ないという物件も多くあります。
そして、案外見落としがちなのがカーテンレール。こちらもあるのかどうかを必ず確認してください。
またベランダがある場合、洗濯物を干す竿をかけられる作りになっているかも見ておきましょう。
【エアコン、洗濯機】
エアコン付の物件の場合、手入れや型を確認しておきましょう。
手入れがされていないエアコンはカビ臭かったり、また省エネタイプでない極端に古い型の場合は思った以上の電気代もかかってしまいます。
エアコンがない物件では自己負担で設置が可能な場合がありますが、エアコン代の他、工事費も自分で負担することになります。
また壁に穴をあけることにもなりますので事前に充分な確認が必要になります。
今使っている洗濯機を持って引っ越す場合は置き場のサイズ確認が必要です。
排水溝の位置なども合わせてみておきましょう。
【携帯電話の電波状況】
建物が込み合った立地や防音を重視した構造などが影響し、携帯の電波が届かない、届きにくい物件は案外と多いです。物件見学する際は必ず携帯の電波が届いているか、
部屋の色々な場所で必ず確認するようにしてください。
これらの他、音の響き方や防犯もかねた周囲の環境確認なども大切です。
物件見学をする時は分からないことや気になることは何でも聞くのが正解。
入居を決める前にしっかりと確認しておくことが住んでからのトラブル回避につながりますよ!