ホームラボ調布・国領の竹内です。
1~3月の賃貸物件の需要期は4月から就職や進学で初めて一人暮らしを始める方が多くいます。
その中で賃貸物件に初めて住む方で意外と知らないのが1Kと1Rの違いです。
お部屋の希望条件を聞いてその違いが判らない方は、まずそこからご説明するケースが多いですね。
今回は改めて1Kと1Rの違い、そしてそのメリット、デメリットを説明したいと思います。
まず1Kと1Rの違いは簡単に説明すると居室とキッチンの間がドアで仕切られているかどうかです。
1Kは居室とドアの間にドアがあり1Rは部屋が1つでその中にキッチンがある物件になります。
また1Kのキッチンの広さは4.5畳未満なのでキッチンが4.5畳以上あると1DKという表記になります。
ではそれぞれのメリットデメリットですが、まず1Rのメリットはキッチンとドアで仕切られていないため解放感があり1Kと同じ㎡数だと1Rの方が広く感じることが多いです。
またお料理する時もお部屋と同じ環境なので暑かったり寒いということがありません。
また賃料的にも1Kよりも1Rの方がシンプルな構造なので賃料が安い傾向があります。
次にデメリットですが、お料理をよくする方ですと調理中の匂いがお部屋の衣服やカーテンに移ることがあります。
あと玄関からお部屋が丸見えになりやすいです。
1Kは1Rのメリットデメリットの裏返しになります。
まずキッチンと別れているので調理の匂いが居室に移りにくいですし、また仕切りのドアがあるので玄関からお部屋が丸見えになることはありません。
1点中が必要なのは不動産図面で1Kと表記してあっても実際には仕切りがなく段差があるだけとかカーテンで仕切られているということもありますので室内写真や内見で確認した方が良いですね!