ホームラボ調布・国領の竹内です。
今回は契約編の2回目になります。
【入居審査って具体的に何を調べるのですか?】
基本的な審査事項は契約者の在職確認、保証人の身分の確認です。
これらの確認が管理会社や入居審査会社によって行われた後、
提出された書類を元に、「家賃はきちんと払えるのか」「保証人の能力はどうか」
「他の入居者に迷惑がかかる恐れがないか」など大家さんが判断します。
【保証人と連帯保証人の違いって何?】
保証人も連帯保証人も入居者が家賃を支払えない場合に代わって支払う
という点は同じです。しかし扱いが全く異なります。保証人の場合、代わりの支払いを
要求されても「本人に催促してくれ」「本人が払えないことが分かった払う」と
対応することが出来ます。保証人の責任は本人が解決できなかった後になります。
これに対して連帯保証人は入居者と同等の支払義務があります。
つまり代わりに払えと督促されたら家賃を支払わなければならないのです。
連帯保証人は実際に住んでいる人と義務だけは同じ扱いになりますので、
「本人に先に催促してくれ」と拒否することは一切出来ないのです。
賃貸借契約では「連帯保証人」が主になります。
今回は以上になります。
次回は「火災保険」「特約」のお話になります。