【不動産豆知識】都市ガスとプロパンは何が違うの?供給方法・エリア編



ホームラボ調布・国領の竹内です。

今回は都市ガスとプロパンガスの違いの2回目で供給方法、供給エリアにフォーカスします。

まず供給方法はご存じの方も多いと思いますが、都市ガスは地下の導管で各戸に供給されプロパンガスはガスボンベを各戸に設置することによって使用できるようになります。

不動産図面にも明記しているケースもありますし、内見の時などにマンションやアパートの周りにプロパンガスボンベがあるかどうかでもわかります。

ただプロパンガスボンベはミニ倉庫に設置してある場合もありますのでミニ倉庫があった場合は注意が必要です。

通常そのような倉庫にもプロパンガスの供給会社が明記してあります。

 

また供給エリアですが、都市ガスは都市部中心、プロパンガスはボンベを設置するだけなので全国どこでも供給可能です。

理由はガス管を地下に導管を通すには莫大な費用が掛かるため人口が多い地域に限定されているのです。

ガス管を設置している地域でその費用を広く徴収することになります。

ただ都市部でも一部導管が通ってなかったり各戸への配管費用節約のためにプロパンガスを設置しているケースがあります。

今回は以上になります。

次回は機能面の違いをご説明しますね!