ホームラボ調布・国領の竹内です。
今回はカビ対策の2回目で前回お話しした湿度と温度対策以外の話になります。
以前、食品の食べかす、ほこり、汚れ、ダニはカビの大好物という話をしました。
ということはその栄養分を少なくすることによってカビの発生及び繁殖を軽減することができます。
当たり前の話になりますが、お部屋をきれいに保つことがカビの繁殖を防ぐ有効な方法なんです。
先ほどお話ししたようにお部屋のほこり、食べ残しの食料はカビの大好物ですから特に梅雨時は食べ物を長く放置しない方が良いですし、もし冷蔵庫にて保管可能な食品は冷蔵庫に入れた方が良いですね。
前にもお話ししましたがカビ菌は残念ながら絶えず部屋の中を浮遊してます。
私も時々やりますが、食べきれない食パンやお餅を放置して気が付いたらアオカビが発生したことがあります。
その時も注意が必要でカビが生えた食品をそのままゴミ箱に入れずビニール袋で胞子が出ないようにしてから捨てるようにしてください。
次に特にカビが発生、繁殖しやすい水回りの対策になりますが、水回りも今お話しした清潔に保つことが非常に重要です。
カビの大好物の食べかす、石鹸カス、皮脂汚れを極力残さないことです。
特にトイレやお風呂をマメにお掃除するのは大変だと思います。
私も活用してますがホームセンターに行くとカビ対策グッズが非常に多く販売してます。
その中から自分自身に合うものを選んで使用するのもOKだと思います。
日々カビばかりのことを考えて生活するのも嫌ですよね。
話がずれますが先日テレビでカビ対策の話があってその中で参考になったのはお風呂を洗う時に50℃以上のお湯で数分シャワーをかけてあげると死滅すると言ってました。
それから自分がお風呂を掃除するときには温度を高めにしたお湯をかけるようにしてます。
カビ対策に対してお話ししてきましたが、おさらいとしてカビに対しては湿度と温度の調整が有効、そしてお部屋、水回りに関してはカビの好物の食品やほこり、ダニそして水分をを残さず清潔に保つことが有効です。
またお部屋やクローゼット、押し入れも定期的に風を通してあげることでカビ菌の繁殖を軽減できます。
ホームセンターで販売しているカビ対策グッズを活用することも有効です。
またお金に少し余裕がある方は、プロのお掃除屋さんに頼むのもありですよ!