ホームラボ調布・国領の竹内です!
物件探しをする際に皆さんが重視する間取りですが、間取りを見ていると「S」と書いてある部屋がありますよね。
また、表記としては「1LDK+S」などと書かれている場合があります。
建築基準法では「居室」の定義付けがされています。
居室に必要な条件とは、「採光に必要な窓などの開口部が居室の床面積の7分の1以上あること」、「換気に必要な開口部が床面積の20分の1以上であること」です。
この定義に合わない部屋は居室とはみなされず、納戸的な扱いになり、それが「S」つまりサービスルームとされている部屋です。
間取り図によっては、サービスルーム(S)となっているほか、納戸(N)となっていたり、ウォークインクローゼット(WIC)や書斎(DEN)という表記になっている物件もありますが、これらはすべて居室とは認められない部屋のことです。
一見、1LDK+Sと2LDKでは同じ部屋数であっても、こうした知識を理解し物件探しをしていくと、部屋の数だけを見るのではなく、1つの部屋がどんな部屋でどう使えるのか見えてきますね!