【不動産豆知識】お部屋のカーテンサイズの測り方



ホームラボ調布・国領の竹内です。

本日お届けする豆知識はお部屋のカーテンサイズの測り方です。

「え!そんなの簡単でしょ!知ってますよ」みたいな声が聞こえてきそうですが、

意外と正確に測る方法を知らない方が多いんです。

 

実は先日もはじめて1人暮らしをされるお客様と採寸内見(通常の部屋の確認とは違い、家具や電気製品の配置、カーテンなどのサイズを確認するための内見)に行ったときに、

直球で「カーテンサイズの測り方を教えてください」と言われました。

そんなことを言いながら私自身も以前、遠方のお客さんから頼まれ一人で採寸をするときにカーテンサイズの測り方を改めて学習しました。

 

前置きが長くなりましたが、今回は一般的な賃貸物件に多いカーテンレールの場合の測り方をご紹介します。

 

【幅の測り方】

カーテンレールの一番端にある固定された輪(固定ランナー)の中心からもう片方の固定ランナーの中心までを図るのが正式です。

※よくレールのサイズを測る方がいらっしゃいますから注意!

 

【丈の測り方 腰窓編】

先ほどの説明で出てきたカーテンレールの端にある固定ランナーの今度は下の部分から窓枠の下までを測ります。

腰窓の場合、上記の丈の寸法からプラス1520㎝のカーテンがおすすめです。

 

【丈の測り方 はきだし窓編】

固定ランナーの今度は下の部分から床までを測ります。

吊り下げるカーテンは上記の丈の寸法からマイナス1㎝がおすすめです。

※出窓もはきだし窓と同様、出窓の下まで測り、カーテンは丈の寸法からマイナス1㎝がおすすめです。

 

正直、カーテンの幅は多少誤差があってもあまり問題になりませんが、注意したいのは、はきだし窓や出窓の寸法です。

長すぎるとカーテン下がすれてしまいホコリをかき集めてしまったり、短すぎるとつんつるてんでみっともないですよね!

繰り返しになりますが、はきだし窓、出窓の場合は固定ランナーの下から測り、図ったサイズからマイナス1㎝を忘れないようにしてください!