【不動産豆知識】賃貸物件の保証会社って何ですか? その①



ホームラボ調布・国領の竹内です。

今回は知ってそうであまり深くは知らない保証会社の話です。

3回に分けてお説明します。

賃貸物件で何回かお引越しをした方であればある程度理解はしているのですが初めてお部屋探しをする方には「まさに何それ?」って感じなので丁寧に説明してます。

以前はお部屋を借るときは申込人プラス連帯保証人が一般的でしたが現在は圧倒的に保証会社の利用が必須の物件が多く存在します。

理由としては申込者が連帯保証人を立てにくい状況とオーナーさんや管理会社が保証会社の入居審査でOKされた方の方が賃料等の滞納リスクが少ないと考えるからです。

 

賃貸の保証会社は一般的には申込者が賃料を払えなかったときに申込人に替わってオーナーや管理会社に賃料を払ってくれる会社という認識が一般的だと思います。

ただ入居者が賃料を滞納した時に一時的に保証会社が立替ますがその後に必ず保証会社から入居者に請求されます。

そのため保証会社によっては連帯保証人を立てることを求めることもあります。

申込者にしては保証会社が連帯保証人ではないの?と思われるのは当然ですが賃貸滞納時契約者自身が賃料の支払い能力がなく保証会社としてその分を連帯保証人に支払いを求めるという流れになります。

先ほど申し上げたように現在流通している物件のほとんどが保証会社利用が必須になっていますので契約される方も保証会社の事をよく理解しておいた方が契約した後に「え!そうだったの?知らなかった!」みたいなことを防げると思います。

今回は保証会社の概略の話でしたが次回は具体的な料金等もう少し保証会社に対して踏み込んだ内容の話をしたいと思います。