【不動産豆知識】賃貸物件の保証会社って何ですか? その②



ホームラボ調布・国領の竹内です。

前回は保証会社の概略の話をしましたが今回はもう少し仕組みの話をしたいと思います。

まず保証会社に対する支払いの内容です。

不動産会社から渡される物件情報の中に「保証会社必須、保証会社初期費用総賃料50%~」等の文言がある場合があります(記入がない図面もあります)

保証会社に支払う形態はいくつのパターンがありますが今回は先ほど述べた代表的なパターンでご説明します。

先ほどの例の総賃料50%~のようなケースが多いですが、まず総賃料というのは賃料と管理費や共益費の合算した金額になります。

また駐車場も一緒に契約する場合、駐車場代も含めた金額の50%~になります。

なぜ50%~なのかというと管理会社と提携している保証会社によって70%や100%と基準が様々あります。

あと保証料には入居時に支払いする保証料と入居後に支払う保証料がありますので注が必要です。

先ほどご説明した50%~というのが初期費用です。

入居後の保証料の支払いパターンは大方以下の3パターンです。

  • 年額での支払い(入居1年後から毎年1回支払い(約1万~)
  • 月額での支払い(入居後から毎月支払い(総賃料の1%~)
  • 入居後の保証料なし(初期費用で総賃料100%の場合に多いパターン)

保証会社とはその物件に入居している間はずっとお付き合いすることになります。

今回は以上になります。

次回は保証会社の種類に関してご説明します。