ホームラボ調布・国領の竹内です。
今回は入居申し込みした後に必ず実施する入居審査の件のお話しです。
繰り返しになりますが賃貸では、気に入った物件が見つかって入居申込をすると、契約前に「入居審査」が行われます。
入居審査とは、借主(入居者)が基準を満たしているのか判断を貸主(大家)がすることです。
審査に通ると、お部屋を借りる契約に進めます。
希望通りの部屋を見つけても「この人には貸せない」と貸主に判断され、審査に落ちると賃貸契約を結ぶことができず部屋を借りることができません。
入居審査で貸主が最も気にするポイントが「家賃の支払い能力があるのか」というところです。
本人の勤務先や年収、勤続年数、雇用形態、また連帯保証人の続柄やその人の年収などもチェックされます。
年配で退職している方は、年金の受給額や貯金額なども判断対象となります。
また最近は入居審査に審査会社を通すことが多く、銀行ローンと同じで一定以上の収入があっても、過去にクレジットカードの滞納などがある場合、信用情報に問題があると判断されてしまい、審査を通らないことがあります。
支払い能力の他、トラブルを起こす心配がないかといった点もチェックされます。
書類上の情報だけでなく、申込時の印象も判断材料になるでしょう。
大声を出したり高圧的な態度、また不衛生な身なりをしていると近隣とのトラブルが予想されるので審査に通らないこともあります。
スーツなどを着てかしこまる必要はありませんが、見た目の印象といった点も判断材料のひとつになっているということを頭にいれておきましょう!