ホームラボ調布・国領の竹内です。
今回は「格安物件には理由がある!?」というお話をします。
お部屋探しを始めると情報誌やネットなど様々な媒体で物件情報をご覧になると思います。
物件を良く見ていると時々、間取りや築年数などの条件がほとんど同じなのに、
他と比べて明らかに家賃が安いお部屋があることに気付かれると思います。
それが「格安物件」と言われるものです。
安くてラッキー♪と思うかもしれませんが、何もないのに家賃が安いお部屋はありません。
安い部屋には必ず理由があることを覚えておいていただきたいと思います。
格安物件の理由は色々ありますので、相場より明らかに安いお部屋の場合は
その理由を必ず不動産屋に確認するようにしましょう。
不動産屋には物件の説明をきちんとする法的義務がありますから
嘘をついたり、隠したりするようなことはありません。
一般的に相場より2割以上安い物件が「格安物件」と言われています。
【格安物件の主な理由】
・日当たりが著しく悪い
・建物が極端に古い
・騒音がひどい
・異臭がする
・お墓がすぐ隣、窓の下など近すぎる
・自殺者がいた
・「怖い」職業の人が住んでいる
・幽霊が出る
・立地が悪すぎる
・カラオケ、雀荘などがある
・風呂なし、台所・トイレ共同
好んで住みたいと思う人が圧倒的に少ない=通常の相場では借り手がつかないため、
大幅に家賃を下げているということが多くあります。
中には大家さんの事情で、とにかく早く貸したい(空き部屋を埋めたい)とか、
転勤などの間だけ期限付きで貸したい、などで格安になっている場合もあります。
格安物件=何か問題があるというわけではありませんので、
格安物件と思われる物件があったら、なぜ安いのか理由を確認して、
納得の上で借りるようにしましょう。住んでから後悔することのないように・・・。